Night writing blog.

面白かった本の紹介、あと趣味の事とか。

心理学を真剣に学びたい人におすすめの本10冊。

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心理学と言えば、いかにも「人の心を操れそう」というイメージからか、仕事や恋愛に関するハウツー本、自己啓発本が溢れかえっています。

それはそれで役に立つのかも知れませんが、やはり学問としての心理学を真剣に学びたい人にとってはあまり頂けない状態ではないでしょうか。

というわけで今回は、真剣に心理学を勉強したい人に向けて本を紹介して行こうかなと。

ちなみに心理学を学ぶことで人の心が操れるようになるのか?というのは、皆さんの目で確かめてほしいと思います。

 

1.ヒルガードの心理学 第16版

 値段がネック・・・ですが、やはりこの本を紹介しない訳にはいきません。

 1953年に初版が発売されてから、心理学の権威が寄って集って改訂しているというスゴイ本。

これを読めば心理学全体が見渡せますし、情報も何十年も吟味し続けて残ったもののみが書いてあるので非常に正確です。

欧米では心理学の教科書として使われてますし、日本の大学でもよく推薦される本です。

ただやはり値段です。が、この本だけで他の本何冊分の情報が詰まってますし、この本にしか書いてない事も沢山あります。買って損は絶対無いです。

 

2.心理学・入門 心理学はこんなに面白い

ベーシックな心理学の入門書。

こちらもよく大学で指定教科書にされる事が多いです。

非常に分かりやすいですし、心理学が大体どういう事をやるのか雰囲気を掴むにはオススメです。

 

3.心理学 (New Liberal Arts Selection)

 こちらも多くの人にオススメされるベーシックな入門書です。

初心者でも理解しやすいのは勿論、扱ってるテーマの一つ一つがかなり根源的で興味深く、読んでて面白い入門書だと思います。

心理学の魅力が存分に伝わって来ます。

 

4.心理学 第5版

もう1冊だけ入門書の類を載せておきたい。

こちらは他の入門書と比べてより体系的で、大学の授業の予習などにピッタリです。

このように心理学には良い入門書が結構あります。基礎はいくら固めても困らないので嬉しいところです。

 

5.よくわかる臨床心理学

臨床心理学に興味がある人、臨床心理士を目指す人に超オススメ。

かなり広範囲の内容が一冊に上手く纏まってるので質の高い入門書です。

参考文献も沢山載ってるのがありがたい。臨床心理学の導入にピッタリの本です。

 

6.社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉

 目からウロコの社会心理学の世界。

人の心理がこんなにも社会と関係があったのか!と驚かされると思います。

議論がとても本質的で根源的で深い。人生観が変わること間違い無しです。

 

7.教育心理学 第3版

 教育心理学の本から一冊挙げるならコレでしょうか。

複数の学者による共著ですし、非常にしっかりした内容だと思いました。

教育心理学の基礎的な部分を含む幅広い範囲をカバーしてるのでオススメです。

 

8.ファスト&スロー

 人間の意志、判断について興味があるなら絶対に読んでほしい名著。

ノーベル経済学賞を受賞した著者がかなり力を入れて書いてるのが伝わってきます。

この本を読んで「あぁ、俺は心理学にこういうのを求めていたな」という人が結構出てくると思うので、ぜひ読んでほしい一冊。

 

9.人間性の心理学 モチベーションとパーソナリティ

心理学をやるなら是非マズローを読んでほしいと思います。

この人間に対する正確で深すぎる洞察。「現代の聖書」と言われるのが納得するほど、人間の本質を言い当ててます。

よく「科学的根拠に乏しい」と言われるマズローですが、むしろ科学の方が彼の理論を証明していってるのではないでしょうか。

とにかく思想的な心理学に触れたいのならばマズローは絶対オススメです。

 

10.夜と霧 新板

 精神医学・心理学者の著者が経験した、ナチス強制収容所の体験記。

人間の極限状態が描かれていて、小説なのですがよく心理学者さんが勧めている本です。

軽い内容ではないので読むのがしんどいですが、一度は読むべきだと思います。

 

・まとめ

以上、心理学を真剣に学びたい人におすすめの本を紹介して来ました。

ちなみに冒頭での疑問「心理学で人の心を操れるか?」という事への私なりの答えですが、心理学は人の心を操るよりももっと広くて役に立つ学問です。

ぜひ皆さんがこの世界を味わうキッカケになりますように。

最近読んで衝撃を受けた健康本「疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい」

 おはようございます。

 

私はあまり健康法の類は読まず、まぁバランスの取れた食事と睡眠と適度な運動があればいいだろう、と考える無難な人間なのですが、

 

それでも結構体が疲れやすい事が問題でした。特に理由は無くてもいつもなんとなくだるい。

 

そんな中、酒を飲んだ次の日は特に疲れやすい事に気づいたのです。一日中体が重い感じがします。

 

という事は、ひょっとして肝臓をいたわればいつも調子が良くなるのでは?と思ってシジミ汁や減酒などいろいろ試してみたのですが、かなり効果があったのがこの肝臓マッサージです。

 

当たり前ですが肝臓を直接マッサージする訳ではありません。誰でもできる簡単なマッサージをするだけですが、

 

初めてやった時、体がすごくポカポカしてきました。そして終わった時の体が入れ替わったかのようなすっきり感。

 

それ以来続けているのですが、かなり体が軽くて調子が良く、疲れにくくなったと思います。

 

また、なんか血液がサラサラになったというか、体の代謝がよくなった気がします。

 

非常にオススメな健康法の本です。なにか体に不調がある人は一度試してみてはいかがでしょうか。

なぜ村上春樹はノーベル文学賞を取れないのか?

ノーベル文学賞の2017年の受賞者が発表されました。カズオ・イシグロさんおめでとうございます。

 

さて、ノーベル文学賞と言えば毎年流れるあのニュース、「村上春樹氏落選!」。

 

村上春樹が受賞してない時点で村上春樹が受賞してないのは分かりきってるのに、わざわざ別にニュースを流す必要があるのか?というツッコミはさておき、

 

今回はなぜ村上春樹ノーベル文学賞を取れないのか考察したいと思います。

 

ちなみに私は村上春樹をバカにしているわけではなく、彼の作品は割りと好きです。ハルキストとは言えないかも知れませんが、一人のファンではあります。

 

さて本題に入りますが、去年にボブ・ディラン氏が受賞した事で村上春樹が受賞する可能性はかなり下がったといえます。

 

なぜかというと、もし村上春樹ノーベル賞を受賞すればどうなるでしょうか?

 

村上春樹氏の普段からの厭世家っぽい作風、キャラクター。

 

世間に姿を表さなかった事で知られる隠遁者のJ・D・サリンジャーに憧れて翻訳までしている点。

 

毎年毎年自身が「受賞逃す!」と報じられているにも関わらず、ほとんど沈黙を貫き、たまにコメントすると批判的な事ばかり。

 

いかにも「僕にはそんなもの不要だからね。そんなものを貰って喜ぶのは俗物、田舎者の考えさ」とでも言いたげです。

 

そう、仮に受賞すればノーベル文学賞の受賞スピーチをボイコットする可能性があるのです。

 

ノーベル委員会の中でどれだけ村上春樹が候補になってるか、いろんな推測があります。「全く眼中に無いのでは?」という考察も。

 

しかし仮に彼が候補に上がっているとすれば、村上春樹という人物について選考委員はよく調べるでしょうから、以上のような行動習性がバレてしまっています。

 

ボブ・ディラン氏に続き、村上春樹にまでボイコットされると、まるでボイコットするのが作家としてのファッションのようになってしまう。

 

 というわけで、ノーベル文学賞はしばらくは「ボイコットする可能性のある人物は選ばない」という事になるのではないかと思います。

 

以上が私の思う村上春樹ノーベル賞を取れない理由ですが、何のエビデンスもない話なので信じるか信じないかはアナタ次第です。

 

まぁ荒唐無稽な妄想か。それとも意外とそんな気もするか。判断は皆さんにおまかせしたいなと思います。

 

ちなみに重ねて言いますが私は村上春樹が好きです。特にノルウェイの森がおすすめ。

 

そして今回受賞したカズオ・イシグロさんも好きです。特にオススメなのが「私を離さないで」です。

 

この二冊を載せて今日は記事を終わりにしたいと思います。