Night writing blog.

面白かった本の紹介、あと趣味の事とか。

複雑系・カオス理論関連のおすすめ本8選。

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これからの知のパラダイムとして複雑系やカオス理論などの複雑系科学は外せません。

 

そんな複雑系の入門書として最適なのがコチラ。

 一言で「複雑系」と言っても物理学や生物学、経済学などの分野でモデルとして使用さされていますが、この本は1冊でいろんな分野での複雑系に触れられてて、つかみとしてはバッチリです。

 

他にも入門書としてわかりやすいのは以下でしょうか。更に基礎を固めたい人におすすめです。

 

 

もう少しカオス理論に重点を置きたい人向けの本はこれ。

 

 

後は、基本的には自分の興味のある分野に重点を置いて学ぶのがいいかなと。

 

各分野での複雑系科学のおすすめを載せるなら以下でしょうか。

 

  

 

もちろん、これらの本は触りに過ぎません。複雑系科学は現状でも刺激的で非常に面白いですが、これからもどんどん発展してくる分野だと思うので、ぜひとも先取りしておきたいところです。

20代の内に読んでおきたい、人生が変わるおすすめの本8選。

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おはようございます。

 

今回は人生で数千冊の本を読んできた私が「これ読んだら絶対人生変わるな」と思う本を紹介したいと思います。

 

「人生が変わる」というのは単純に「好転する」という意味でもありますし、なにか大きな衝撃を受けて人生を考え直してほしい、という意味でもあります。

 

なぜ20代なのかと言えば、基本的には若い人に読んでもらったほうがこれからの人生も長いので役に立ちますし、かといってある程度は人生経験がある人が読んだほうがわかりやすいかなと。

 

まだ中高生にはいろんな事を考えずに我武者羅に努力してほしいですし。

 

そんなわけで、少し前置きが長くなりましたが、人生が変わる本を紹介していきたいと思います。

 

1.人を動かす デール・カーネギー

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人間関係に悩んでる人は絶対に読んでください

 

この本には「あぁ、確かに嫌われる人ってこれがわかってないよね!」というのが山ほど書いてます。もう読んでて共感の嵐です。

 

まぁ特に人間関係に悩んでいないという人も、それを維持する為に読んでほしいと思います。

 

「なぜだか知らないけど上手くいってる」という状態ではある日いきなり上手くいかなくなる可能性があるので。

 

私は私生活でも「人間関係に悩んでいる」という人がいればこの本を勧めますし、性格に難アリな人にもこっそりこの本を勧めます(笑)。

 

実際、「読みましたよ!」という人を見てるとみんな変わってて、効果抜群です。

 

2.道は開ける デール・カーネギー

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またまたデール・カーネギーですが、こちらは悩みが多い人に絶対読んでほしい

 

特に自分が周りの環境によって不幸になってると思ってる人に読んでほしいです。「心持ち一つでこんなに変わるのか!」と驚かされます。

 

いつもポジティブで幸せそうな人っていると思いますけど、そういう人達はこの本に書いてる内容を意識してる人が多いように思います。

 

3.方法序説 デカルト

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「近代哲学の祖」と呼ばれる、大哲学者デカルトの著作。

 

あまり聞き覚えのない名前かも知れませんが、哲学者に「これまででもっとも偉大な哲学者は?」と聞くと、恐らくほとんどの人が5本の指には入れるかなと。1位だという人も多いはず。

 

この本がずば抜けて優れている点は2つ。一つはデカルトが自分の哲学を打ち立てるまでの過程が書かれているという事です。

 

デカルトがどのような事を考え、どのような事をマイルールにしてきたのか。参考にならないわけがないです。

 

私もこの本にもっと早く出会っていれば、人生を5年ぐらいショートカットできたかも知れません。冗談抜きで、そのぐらい役に立ちます。

 

またもう一つは、単純に哲学としても非常に深くて重要な概念が書いてあるという事です。

 

哲学を知らない人でも「我思う故に我あり」という名言は聞いたことがあるかも知れません。

 

デカルト懐疑論と、その懐疑論に対する一つの答え。これを押さえないと近代以降の哲学は理解できないほど重要です。

 

なんかここまで説明してきて「ちょっと難しい本だな」と思われた方もいるかも知れませんが、普通に読みやすいです。

 

ただ、一度で理解できなかった場合は何度か読んでほしいですし、どうしてもわからない場合はネットなどでも解説してるサイトがあるので、それらを一読してから読んでみてください。

 

また、哲学書全般に言える話ですが、意味を理屈では理解できたとしてもあまり響かない場合もあるはず。

 

そういう時は、数年ぐらい寝かせてみて改めて読んでみると著者に感情移入できるようになって、また全然違った感想を持てると思います。

 

4.読書について ショウペンハウエル

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これまた有名な哲学者、ショウペンハウエルの名著。

 

 「読書について」とありますが、読書だけでなく知識を吸収する上で絶対に読んでおきたい本です。

 

特に「本ってすごい人が書いてるんでしょ?ありがたく話を聞かなきゃ」という人におすすめ。他人の話に振り回されない為の方法が書いてあります。

 

あと、読むべき本と読まなくていい本の見分け方も身につきます。人生は意外と短いので、読むべき本は選択しないといけません。

 

この本に限らず、読書法の本というのはなるべく読んでおきたいところです。

 

読書をうまく習慣にできれば何年、何十年と読み続ける事になると思いますが、最初にちゃんとした読書法を身につけるかどうかで雲泥の差になって来ますからね。

 

5.春琴抄 谷崎潤一郎

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ここで一つ小説を。私が日本文学の中でもっとも衝撃を受けた一冊です。

 

何が凄いかって、冷静に登場人物の行動や人生だけを見ると、結構ひどい話なんです。特に佐助の行動がやばい。

 

にも関わらず、本人達はすごく美しくて幸福な世界に生きてるんですよね。

 

この小説からはめちゃくちゃ勇気を貰いました。

 

客観的にはおかしな行動でも「いや、俺は本当にこれがやりたいんだ」と思って、行動に移せるようになったと思います。

 

そういう背中を押してくれる小説です。

 

6.野心のすすめ 林真理子

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タイトルの通り、野心を貰える本です。

 

たまにやる気が無くなった時、読むと気合が入ります。

 

中には「野心的な生き方って本当に幸せなのかな?」と疑問に思う人も多いと思います。そしてそれは半分は当たってます。

 

しかし、それでも「野心的に生きてる人はどういう事を考えているのか?」を、受け止める事に意味はあるはずです。

 

ひょっとすると人生に悲観的でやる気が無かった人にも「あぁ、やっぱり成功って大事だな」と思わせるような。そういう本だと思います。

 

7.さあ、才能に目覚めよう トム・ラス

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自分にどんな才能があるかわからなくて思い悩んでる人にオススメ。

 

才能とは、思考のパターンなんですよね。皆さんの友人や知人にも「この人はいつもこういう考え方をするなぁ」というパターンのようなものがあると思います。

 

そのパターンに上手くマッチしてる仕事につけば、思考するだけで成果が出るので凄まじい威力になります。

 

どの業界でもずば抜けて優秀な人っていると思うのですが、そういう人は才能と仕事が合ってるんですよね。

 

ちなみにこの本は、特典のアクセスコードのようなものがついてるので、中古ではないほうがいいと思います。そうでないと本の後半はあまり役に立たないかも。

 

8.未来に先回りする思考法 佐藤航陽

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 最近読んだ本で役に立ったのがコレです。

 

現代って、この前インターネットが普及してきたと思ったら、いつの間にかスマホが普及して、次は人工知能というものが現れて・・・と、テクノロジーの進歩がめちゃくちゃ早いですよね。

 

その中に置いて、どうすれば未来が読めるのか。また、読んだ上で実際に行動するにはどうすればいいのか。そういう事が書いてあります。

 

また、読んでても最新の科学や思想が踏まえられてるなぁ、と思うところがチラホラ。

 

今活躍中の経営者が書いているので、すごく勉強されてるなぁと思います。

 

・まとめ

以上、20代にオススメの本を紹介しました。

 

まだまだオススメしたい本はあるのですが、とりあえず20代の方にオススメするならこんなものかなと。

 

とりあえず興味を持っていただけたものを1冊でも読んでほしいなぁと思います。

 

何かしら皆さんのお役に立てれば幸いです。

論理的思考はもう古い?最強の思考法、システム思考の威力!

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おはようございます。

 

突然ですが、学校や会社で「論理的思考が大事だ」という話を聞いたことがある人は多いと思います。

 

しかし、その論理的思考が自分や会社や社会の問題を起こしているとしたら、どうでしょう?

 

今回は論理的思考よりも新しい思考方法、システム思考について解説します。

 

・論理的思考の弱点

 

たとえば、ある父母と娘が車を買うために販売店を訪れたとします。

 

そこで3人はそれぞれどんな車がいいかを意見します。

 

父親は「そろそろ私もいい地位になってきたし、車はステータスなのでカッコいい高級車がほしいな」と言い、

 

免許を取り立ての娘は「この辺は細い道が多いし、軽自動車だと私も運転できるかな」と言い、

 

母親は「おじいちゃんとおばあちゃんの介護の事を考えると、大きめでゆとりのある車がいいわ」と言いました。

 

さて、この3つの意見はどれも論理的なんですよね。論理的なのに全く違う結論が出ている。

 

そして実際どれが1つの意見を尊重すると、必ず他の2人にとっては都合の悪い車を買ってしまい、禍根を残すでしょう。

 

 何が言いたいかというと、「論理性」というのは本来は「自分の考えを他者に伝える時に求められるもの」であって、思考にはあまり向いてないんです。

 

これは日本を代表する論理学者の野矢茂樹先生も言ってます。

「論理的思考力」とか「ロジカル・シンキング」といった言葉がよく聞かれるように、論理とは思考に関わる力だと思われがちである。だが、そこには誤解がある。(中略) 論理力は思考力そのものではない。思考は、けっきょくのところ最後は「閃き」(飛躍)に行き着く。(中略) 思考の本質はむしろ飛躍と自由にあり、そしてそれは論理の役目ではない。(中略) 論理力とは思考力のような新しいものを生み出す力ではなく、考えをきちんと伝える力であり、伝えられたものをきちんと受け取る力にほかならない。

 

引用源:ロジカルシンキング - Wikipedia

 つまり「論理性」というものは必要なんだけども、世にいう「論理的思考」とか「ロジカルシンキング」というのは、身に付けても武器にならないわけです。

 

 そこで「じゃあ何か思考方法を身に着けたい場合はどうすればいいの?」と言えば、ここで今回の本題、システム思考をおすすめします。

 

・システム思考とは

 

さて、ようやく本題ですが、システム思考とは何なのかと。

 

実は一言で「システム思考とはこういうものだ!」と言い表すのは難しいし、もちろんシステム思考に詳しい人達でも説明の仕方はいろいろです。

 

しかし共通するのは「全体を見渡すこと」です。

 

なんでもいいのですが、会社の売上を上げるとか、社会問題を解決するとか。

 

そういう時に、一箇所だけ見て問題を解決しようとしてもうまくいかなかったり、或いは解決したとしても別のところで問題が生じてしまう、というのがシステム思考の考え方です。

 

 そして全体を見て、「この一箇所を変えれば全体に影響するな」というところを探し出す。

 

これがシステム思考の肝ですね。

 

・具体的なやり方①ーパターン図を作る

 

まずシステム思考では、なにか物事を問題視する時、その物事の「パターン」をグラフにして見つけ出します。

 

これは全然難しい話ではなく、要するに「現状を認識する」ということと、「目標をしっかり定める」という事が目的です。

 

まず完成例を出してみるとこんな感じです。

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システム思考では「物事が因果関係によって起きている」と考えるので、横軸を時間軸に、

 

縦軸は変数です。これはもちろん「会社の売上」などでもいいですが、「幸福度」とか「充実感」みたいな心理的なものでもいいです。システム思考では何でも思考の対象になるので。

 

そして赤=これまでの状態緑=このまま進んだ場合青=理想の状態。

 

この3つを書き出します。

 

こうすることで、「まず現状はどうなのか?」と「このまま進んだ場合どうなるのか?」と「これからどうしたいのか?」がはっきりします。

 

これは何をするにしても超重要なことですよね。

 

そして、現在は緑と青の分かれ目だと考えてください。

 

・具体的なやり方②ーループ図を作る

 さて、パターンがわかったら、次に「そのループを生み出しているものはなにか?」を見ていきます。

 

システム論では「因果関係によって物事が起きる」と説明しましたが、具体的にはどう捉えるか。

 

まず「状況」があり、次のその状況を「認知」し、その認知を受けて「行動」し、その行動がまた状況」を変える、という繰り返しとして物事を捉えます。

 

これも実際にやって行きましょう。たとえば企業で「商品が売れない」という問題があって、努力して商品を改良しても売れない!という事をループ図にすると、以下のようになります。

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商品が売れない(状況)

利益が出ない(認識)

商品を見直す(行動)

 

この3つが書き出せていると思います。

 

さて、このループを崩すにはどうすればいいか。単純に「商品を見直しているつもりが改善できてない」という問題が考えられます。

 

しかし例えば「消費者のニーズに合っているはず」「実際に商品の質は向上している」などの条件を満たしていれば、この「商品を見直す」という行動に関しては問題がないように思います。

 

では次に「商品が売れない」という点に問題があるように思いますよね。

 

例えば「宣伝は十分か?」「営業はどうだ?」という点を見直すことができると思います。

 

このようにループ図を見直すと、問題点が浮かびやすくなると思います。

 

・まとめー少しでも感心が出てきた人へ

 

さて、ここまで私なりに一生懸命説明したつもりですが、これはまだまだシステム思考のほんの入り口に過ぎません。

 

また、私の例え話もよくヘタクソだと言われるのでそこも忍びない^^;

 

ただ、システム思考そのものは本当に画期的で、これからの時代はもっともっと広まっていくと思います。

 

実際、最新の科学の手法なども取り入れてる思考方法です。

 

なので、少しでも興味がでてきたという人におすすめするなら、以下の本でしょうか。

 

 

この4冊はわかりやすくて、しっかりシステム思考について知れるのでオススメです。

 

とりあえず興味があるものを1冊買ってみるだけでも、結構世界が広がるんじゃないかと思います。

 

そんなわけでシステム思考について解説してみました。何かしら皆さんのお役に立てれば幸いです。