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海底都市

人生に刺激を。

中高生・大学生にもオススメ、本当に人生が変わる本、必読書12冊。

書評

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おはようございます。

 

私事ですが、読書家の友人や知人達と話をしていると「この本にもっと早く出会っておけばよかった」という本を、皆さん大抵は1冊以上持っておられます。

そこで今回は私自身が大きく影響を受けた本、そして世間でも名著と言われている本などを厳選して紹介します。

「中高生・大学生にもおすすめ」と書いてますが、これは「人生においてなるべく早く読んでほしい」という意味で、もちろん全年齢の人におすすめできる本を集めました。騙されたと思って数冊読んでみてください

 

●科学・哲学のオススメ本

これまでの自分の世界観や価値観が全てひっくり返ってしまうかも知れない本。

 

1.〈意識〉とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤 (講談社現代新書

>〈意識〉とは何だろうか [ 下条信輔 ]

価格:799円
(2017/2/28 16:10時点)
感想(2件)

タイトル通り、神経科学(脳科学)に関する本です。

 神経科学の本をオススメするのは、唯物論的なものの見方ができるようになるからです。

つまり「心」というものが、魂みたいなスピリチュアル的なものではない、という事が様々な実験例を見てると実感できるからです。

この時点で衝撃を受ける人はいるかも知れませんが、知ってたという人も多いでしょう。

数多くの神経科学の本の中からこの本をオススメするのは、いろんな神経科学の本を読んでると、心や意識というものがなにか掴み所のないものに思えてくるからです。

なぜなら心や意識は直接的には脳が生み出しているわけですが、もちろん脳はいろんなものの影響を受けるからです。

この本は、その辺のややこしさをかなりハッキリと整理しながら進めてくれるのでわかりやすい。

少し1999年出版という古さが気になるところですが、現在(2017年)の最新の精神科学を踏まえても殆ど間違いがないので、普遍的な神経科学の考え方をまとめてくれていると思います。

 

2.単純な脳、複雑な「私」 または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つ (ブルーバックス

>単純な脳、複雑な「私」 [ 池谷裕二 ]

価格:1,296
(2017/2/28 21:02時点)
感想(3件)

もう1冊だけ神経科学の本を。

こちらは「自由意志」などの問題を掘り下げている本です。

「自由とは何か」という問を考えた事がある人なら、神経科学的な「自由」の説明に驚かされるはずです。この本の著者、池谷裕二さんの本はいろんな実験の話が多く、情報源もしっかりしているのでオススメです。

神経科学に興味が湧いてきたという人には、ぜひ読んでいただきたい。

 

3.時間はどこで生まれるのか (集英社新書

>時間はどこで生まれるのか [ 橋元淳一郎 ]

価格:712円
(2017/2/28 21:27時点)
感想(14件)

今度は物理学の本です。

数ある物理学の本の中からこれをオススメするのは、量子力学が扱うミクロな世界についてわかりやすく書かれているという点です。

分子や原子や電子などの非常に小さい物質というのは、我々の常識に反した動きをするんですよね。その辺が本当に詳しく書かれています。

またエントロピーの法則なども出てきて、時間や空間や生命について物理学的に触れていく、というテーマの本です。

物理学(特に量子力学)に触れたことがない人にとっては、世界に対する認識が大きく変わるのは間違いないですね。

こういう哲学的なテーマに触れた物理学の本は割りと少ないので貴重だと思います。

数式なども出てきますが簡単なものですし、わからなくても要点はちゃんと文章で説明されてるので割りとわかりやすいはず。

 

4.重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書

>重力とは何か [ 大栗博司 ]

価格:950円
(2017/3/2 15:41時点)
感想(30件)

こちらも物理学の本ですね。

こっちはどちらかと言うと「重力」や「ブラックホール」などのマクロ(非常に大きい)世界の説明に力点が置かれた本ですが、「超弦理論」などのミクロの世界にも触れられていて、マクロな世界とミクロな世界がどう結びつくのか?という、宇宙全体を包括的に説明している本です。

この本を読んだのは数年前だったと思いますが、かなり最新の宇宙の姿が書いてあって、趣味程度に物理学をかじっていた私は「こんなに進んでるのか」と驚いた記憶があります。

今でもそんなに古くない、むしろ誰にでもわかる物理学の啓蒙本としてはざっと見た限り新しい方なので、ネットサーフィンで物理学をかじってる人などに取ってはかなり革新的な情報が詰まってると思います。

 

5.方法序説岩波文庫

>方法序説 [ ルネ・デカルト ]

価格:561円
(2017/2/28 16:26時点)
感想(12件)

読んだことがある人は、もしかすると「ちょっと難しすぎない?」と思ったかも知れませんが、これもどうしても読んでほしい。特に若い人に。

確かに難しい。というか、私も哲学を専攻してないので、完璧に正しく理解できてるかと言えばかなり怪しい。

しかしこの本の何が凄いかと言えば、デカルトが自分の哲学を打ち立てるまでの過程が書かれてあるという事なんです。

知らない人の為に説明しておくと、デカルトは「近代哲学の祖」とも言われる哲学者です。近代以降の哲学にもっとも影響を与えたかも知れない人物です。

また数学者としてもかなり偉大な人物だそう。とにかく超大物なんです。

そんなデカルトが真理に至るまでの道のり、考え方が書かれている本なので、完璧には意味がわからなくても、何とか食らいついて読むと学べるものがあるはずです。

ちなみに私も、中学生ぐらいの時にわからないなりに精一杯読みましたが、一部わかったところは人生に凄く大きな影響を与えられたと思っています。

もちろん哲学そのものも、「独我論」という超重要で深い問題と、その問題に対して現代でもこれ以上ない答えが書いてあります。

そういう面でも感受性の強い人は人生を大きく動かされるかも知れませんし、哲学書全般に言えることですが「あぁ、俺も漠然とこんな事考えてた」という感覚を覚える人もいるかも知れません。

 

 自己啓発のオススメ本

人間関係や人生に悩んでる人向け。

いろいろ読んでみて「これは響く人には響くんだろうなー」というのを纏めてみました。

 

6.道は開ける文庫版

>道は開ける文庫版 [ デール・カーネギー ]

価格:756円
(2017/3/3 19:01時点)
感想(2件)

 デール・カーネギー氏の有名な著作。

やはり沢山読まれているだけあっていい本です。いろんな自己啓発本の要点がギュッと凝縮されてるなぁと思いました。

とにかく細かい事でクヨクヨ悩んでしまう、という人にオススメです。

また、非常に読みやすいのも良いと思います。私も昔はグチグチと悩んでたので、中学生ぐらいの時にこの本に出会ってたらなぁ、なんて思う本です。

 

7.人を動かす文庫版

>人を動かす文庫版 [ デール・カーネギー ]

価格:702円
(2017/3/3 19:13時点)
感想(7件)

 こちらもデール・カーネギー氏の有名な本です。

人間関係について書かれた本ですが、こちらは特に悩み事がない人でも「あぁ、こんな事やってしまってるなぁ。気を付けないと」という、参考になる点が多々ある本でした。

人間関係で悩んでしまう人にとっては目からウロコな話が詰まってます。特によく周囲の人に怒ってしまう、という人にはオススメかも知れません。

 

8.野心のすすめ (講談社現代新書

>野心のすすめ [ 林真理子 ]

価格:799円
(2017/3/3 19:17時点)
感想(44件)

林真理子さんの著作。

厭世的な人は一度読んでみてほしいなぁ、と思います。

つまり、社会的な成功を目指さず「細々と生きていこう」という人(実は私もそうですが)、そういう人生もいいんだけど、社会的な成功を貪欲に目指して実際に成功した人の話を一度は読むのもいい事でしょう。何かしら感化されて大きく変わる人もいると思います。

 

9.夢をかなえるゾウ文庫版

>夢をかなえるゾウ文庫版 [ 水野敬也 ]

価格:699円
(2017/3/3 19:29時点)
感想(132件)

ドラマにもなった本。成功したい主人公にガネーシャという像の神様がアドバイスする物語です。

最初は一見奇妙なアドバイスばかりするのですが、だんだん読んでいる内に真っ当な事が書かれている事に気づきます。

要するに成功するには行動しろと。その行動への移し方をいろいろアドバイスするんですね。明後日な方向に努力しがちな人にオススメです。

 

●小説のオススメ本

単純に面白く、しかも人生に刺激を与えてくれそうな本。

 

10.世界をだました男 新潮文庫

>【中古】 世界をだました男 新潮文庫/フランクアバネイル(著者),スタンレディング(著者),佐々田雅子(訳者) 【中古】afb

価格:108円
(2017/3/4 13:51時点)
感想(0件)

これは映画化もされた小説で、私は映画が面白かったので原作も読んでみたのですが、非常に良かった。

主人公のフランク・アバグネイルが小切手詐欺をしながら、身分詐称でパイロットをしたり医者をしたり弁護士をしたりするのですが、その具体的な描写が書いてあって面白い。

また投獄された時のフランスの刑務所の描写も読んでるだけで冷や汗が出てきます。

とにかく普通の人には滅多にできないであろう色んな体験が書いてあるのでオススメです。

 

11.夜のピクニック

>夜のピクニック [ 恩田陸 ]

価格:1,728円
(2017/3/4 14:19時点)
感想(10件)

多くのサイトで紹介されてる本ですが、確かに良い本です。

学生特有の心境や雰囲気がうまく描写されてて、青春って素晴らしいなぁと再認識させられます。

今現在学生の人にも「悔いのないように過ごそう」と思えるような小説ですし、大人にとっても懐かしさを感じたり、逆になにか胸が締め付けられるような感情を起させる、そういう小説です。

 

12.旅のラゴス

>旅のラゴス改版 [ 筒井康隆 ]

価格:529円
(2017/3/4 14:26時点)
感想(30件)

 こちらも色んなサイトで紹介されてる本ですが、やはり面白い。

なんというか、すごく独特なもどかしさのようなものがあります。

主人公・ラゴスの旅の途中から物語が始まるわけですが、その旅で知り合ってた少女を故郷に帰してから旅を続けていくわけです。

その少女にも早く再会しないといけないし、旅の本来の目的も非常に大事なのですが・・・、いろんな事に巻き込まれて時間を空費したり、意図せず周囲の人達を大きく動かしてしまったりと・・・、とにかく色んな大事件が次々起きるんですよね。

なんかあまり言うとネタバレになるので上手く説明できませんが、とにかく面白いです。後半は続きが気になって一呼吸も置かずに読んでしまいます。

世界観もノスタルジックで幻想的で美しいし、SF要素もあるし、未読の方はぜひ読んでいただきたいなと思います。

 

 

以上、オススメの本12冊を紹介してみました。

 

しかしまだまだ人生が変わるような素晴らしい本はたくさんあるので、機会があればまた紹介するかも知れません。