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醤油にこだわるだけで料理が一変!おすすめの醤油11選!

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 おはようございます!今回は醤油についての記事です。

いつもスーパーで何となく買っている醤油。でも、醤油選びに少しこだわるだけで、料理や食事の質がマジで一変します!

今回はいろんな醤油を試してきた筆者が「これは美味い!」と思うオススメを紹介していけたらなと思います。

 

目次

 

醤油の種類と特徴

濃口醤油

日本の醤油の8割はこの「濃口醤油」で、もっとも基本的な味になります。

料理の際に調味料として使ったり、卓上調味料として他の料理に掛けたりなど、何にでも使える万能醤油です。

とりあえず迷ったら濃口醤油を用意しておけば問題ないでしょう。

 

淡口醤油

日本の醤油生産量の13%ぐらいを占めます。濃口と淡口でほとんどの生産量を占めているわけですね。

淡口醤油とは「色が淡い」というだけで、実は濃口醤油よりも塩分濃度は高く、味が濃い場合が多いです。

醤油は熟成するほど色が濃くなりますが、塩分濃度を高めて醸造期を短くしたのが淡口醤油です。醸造過程の最後で甘酒や水飴などを加え、甘みを出すのも特徴です。

食材の風味を活かしたい時に使うとおすすめ。

 

・再仕込み醤油

醤油を二度醸造する製法で作られた醤油。一般的に色が濃く、ドロリとしていて、濃厚な味になります。刺し身醤油に使うのがおすすめですね。

 

・たまり醤油

普通の醤油は小麦と大豆が半々ぐらいで作られますが、たまり醤油はほとんど大豆で作られています。

より大豆の旨味が強いのが特徴です。

 

・白醤油

たまり醤油とは逆に、ほとんど小麦で作られています。その名の通り、普通の醤油よりもかなり薄く、ビールのような小麦色をしています。

旨味やコクは抑え気味ですが、香りがよく、料理の隠し味などにたまに使われます。

 

大豆の種類

醤油に使われる大豆には脱脂加工大豆と丸大豆があります。醤油の8割ほどが脱脂加工大豆で作られえています。

脱脂加工大豆は大豆から油分を抜いたものです。それによって生産がかなり楽になるなどのメリットがあり、多く使われています。

「加工大豆」というイメージが悪いのかよく批判されますが、普通に旨味は脱脂加工大豆の方が強い場合が多いです。一方で丸大豆はまろやかな醤油が多いですね。

あまり覚える必要はないですが、一応こんな感じの違いがあるよーという事で紹介させていただきました。

 

おすすめの醤油11選!

・井上古式じょうゆ

とにかく普通の醤油との違いを手っ取り早く実感したい人におすすめ。

「これが醤油なのか!」と本当にビックリします。コクがすごく深いです。

普通の醤油がしょっぱいだけにしか感じ取れなくなるほど、「醤油の旨味とはこういうものか」と実感できると思います。煮物などのクオリティも段違いになりますね。

 

・吉野杉樽天然醸造醤油

吉野杉で作った木樽で発酵・熟成させた醤油。

とにかく香りがメチャクチャ良いです。お酒など他の料理もそうですが、樽で熟成させたものってすごく香りが引き立つんですよね。

もちろん味も最高です。塩辛くなく、しかしすっかりとした味が付いています。

 

・大徳醤油 淡口丸大豆醤油

国産丸大豆、国産小麦が100%で作られていて、とても素材にこだわった醤油です。

普通に食べても美味しいですが、なんと言っても料理に入れるととても引き立ちます。キリッとした、程よいアクセントになりますね。

淡口醤油で、少量でもかなり味が濃いので、使いすぎには注意です。

 

・丸島醤油  純正醤油

小豆島の醤油づくりに適した風土・気候で作られた醤油です。

とてもマイルドで、豆の風味が感じる優しい味がします。

お刺身、お餅など、醤油の味が活きる料理に食卓調味料として使うのがおすすめです。

 

・キンコー醤油 薩摩甘口醤油

鹿児島の醤油らしい「甘さ」がある醤油。トロッとしてて濃厚なタレです。

味わったことのない甘さで、こんな醤油もあるんだなぁと驚かされます。思ったよりいろんな料理に合うところもポイント。

個人的におすすめなのが焼き鳥や馬刺しなどの肉料理に非常に合うなと感じました。

 

・タケサン 生搾醤油

こちらも小豆島で作られた醤油で、丸大豆と小麦だけでなく塩にもこだわっています。一つ一つの素材が厳選されてますね。

杉桶の中で醸造された諸味をそのまま絞った生搾り醤油です。醤油本来のまろやかさを感じ取る事ができます。

旨味がありつつ塩味も効いてるので、少量の使用で大丈夫ですね。

 

・かめびし 三年醸造醤油

 なんと1753年創業で、二百数十年も醤油づくりをしているメーカーさんです。

「むしろ麹法」という独特な製法で作られた醤油ですが、とにかく味が濃くてトロリとしていて、とても美味しいです。

刺身醤油として使うのが一番オススメですね。

 

・伊勢醤油 吟香仕込み

 明治神宮にも奉納されている醤油。

非常に「素材の味を引き立てる醤油」だと思います。まろやかで角が立たず、肉や魚などの旨味が打ち消されないですね。

 刺身醤油として使うのもおすすめですが、やはり煮物やすき焼きなどもかなり美味しくなります。

 

・ヒゲタ 本膳

高級割烹にも使われている醤油で、非常に上品な味と香りがします。

醤油によくある塩辛さ、角が立つ感じがなく、ものすごく食べやすいですね。

料理の際はもちろん、卓上調味料としても何にでも掛けれてしまいます。

 

・日東醸造 足助仕込三河しろたまり

白醤油では一番おすすめしたい、とにかく美味しい醤油。大豆を使ってないので大豆アレルギーの方でも楽しめます。

天然水を使って作られていて、まろやかで甘みのある、普通の醤油にはない優しい味がします。

昆布の独特な風味がして、それがクセになりますね。

 

・ヤマロク 菊醤

味、香り、風味など、どれもキレがよく引き立ってて、すごくバランスの良い醤油です。

なんと言っても舌触りが不思議な感じがします。サラリとしているのですが、しっかりコクと旨味を感じ取る事ができますね。

昔ながらの木桶で作られている醤油で、こういう製法は貴重だなぁと思ったりします。

 

・まとめ

 以上、おすすめの醤油を紹介させていただきました!

まぁ味の話なので、なかなか表現だけでは伝わりにくい部分もあると思いますし、感じ方も人それぞれだと思います。

なのでぜひとも気になった一本を試していただきたいですね。きっとこれまでの醤油観がガラッと変わると思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!