鬼のような説得力!経営者が書いたビジネス書・自伝本6冊!
おはようございます!今回は経営者が書いたビジネス書や自伝本の紹介です。
巷にはいろんなビジネス書が溢れていますが、やはり実際の大物経営者たちが書いた本は、ひと味もふた味も違います。
単純にエピソードを聞いているだけでも小説のように面白いし、なにより単なる経営の枠組みを超えて人間力や人生哲学のようなものまで深みを感じます。
今回はそんな経営者の皆さんが書いた本の紹介です。
目次
1.道をひらく 松下幸之助
言わずと知れたパナソニックの創業者で、経営の神様と言われた松下幸之助の著作です。
松下さんは著作をたくさん残しているのですが、中でもオススメなのがこの「道をひらく」です。
とにかく平易な文章で読みやすい。そして一つ一つの教えが考え抜かれていて、今でも通じるほど普遍性があります。
響く部分はそれぞれ読み手によって違うと思いますが、とにかくこれほどの熟考と信念が経営には必要なんだなぁ、と思わせてくれる一冊です。
2.経営学 小倉昌男
ビジネス書としても必読と言われるほど、すごく実践的な一冊。革新的な市場をどう切り開くか、大きな組織をどうマネジメントするかなど、実際の体験談に基づいた他では聞けない内容が詰め込まれています。
経営者として必要な理念や哲学なども書かれていて、すごく奥深さを感じます。
3.夢を力に 本田宗一郎
本田宗一郎も多くの本を書いてますが、56歳のときに連載した「私の履歴書」、1962~1991年の足取りをまとめた編著者による「履歴書その後」、さらに「本田宗一郎語録」の3部構成で構成されているのが本著で、すごく盛りだくさんです。
とにかくエピソードが面白い。飛行機の話や官僚との対立など、読んでいるだけで手に汗握ります。
何より「ものづくり」に対するものすごい哲学が感じ取れます。本田氏は「創意工夫」という言葉が好きだったそうですが、その意味が具体的に説明されています。
4.心 稲盛和夫
稲盛和夫氏は京セラの創業者で、多くの本を書いています。
全ては「心」に始まり「心」で終わる、という抽象的なテーマを持っていますが、読んでいくとすごく具体的で腑に落ちます。
とにかく「正しく生きる心を持とう」という内容なのですが、そこに至るまでの数々の経験や思索が語られています。稀代の経営者が考え抜いた思想がこうやって読めるというのは、本当に素晴らしい事だなと思います。
5.ユダヤの商法 藤田田
この「ユダヤの商法」、長らく絶版だったんですよね。一万円以上で取り引きされていた幻の一冊がまた再版されたので、是非とも読んでいただきたいなと。
それにしてもユダヤ人の考え方はすごい。ビジネスに対する普遍性を感じます。
6.一勝九敗 柳井正
ユニクロを中心としたグループ企業、ファーストリテイリングの経営者・柳井正さんの著作です。
まさにユニクロの経営の全てが詰め込まれた一冊。ユニクロが大企業に成長するまでの経緯、経営において気をつける事など、全てが詳しく解説されています。
ちなみに柳井さんはファーストリテイリングの創業者ではなく、お父さんの会社を継いでそれを大きくしたんですね。
柳井さんの人柄なども伝わってくる、本当におすすめな一冊です。
・まとめ
以上、おすすめの経営者が書いたビジネス書・自伝本を紹介させていただきました!
やっぱりこうして紹介していて思ったのは、経営者の方々はすごく失敗してる方々が多いんですね。完璧主義ではなく、とにかく失敗を恐れず行動する事が必要なのだなぁと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました!この記事が何かのお役に立てれば幸いです!