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涙が溢れて止まらない!岡本太郎の絶対読むべき本おすすめ5冊!

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おはようございます!皆さんは「岡本太郎」という人物にどんなイメージがあるでしょうか?

モニュメント「太陽の塔」の作者であり、「芸術は爆発だ!」という名言で有名な人物だと思います。

そんな岡本太郎ですが、「芸術は爆発だ!」の名言通り、本当に熱い人物であり、めちゃくちゃ素晴らしい本を出しているのはあまり知られていません。

そこで今回は、絶対に読んでほしい岡本太郎の本を紹介したいと思います。皆さんの人生を大きく変える事間違いなしです!

 

岡本太郎の略歴

[1911~1996]洋画家・彫刻家。神奈川の生まれ。一平・かの子の長男。パリで抽象芸術やシュールレアリスム運動など前衛運動に参加。昭和45年(1970)には、大阪万博に「太陽の塔」を制作。絵画作品に「傷ましき腕」など。

デジタル大辞泉より引用。

 

目次

 

岡本太郎のおすすめ本5冊!

1.自分の中に毒を持て

岡本太郎の本質が凝縮された一冊。とにかく自分の思いを爆発させるのが芸術であると。

集団に合わせたり、常識の枠に囚われたりせずに、自分の情動や個性を思い切り発露させようよ、という主張の本です。

とまぁ、すごく簡単に要約するとこんな感じですが、この本が凄いのはその文章であり、風味だと思います。とにかく天才と呼ばれた岡本太郎のパワーが伝わってきて、やる気が湧いてくる。

これがその辺の自己啓発本とはひと味もふた味も違う、唯一無二のものだと思います。

 

2.自分の中に孤独を抱け

「孤独」というと、特に今の日本ではネガティブなものとして受け止められがちです。

独身の方が批判されたり、一人で飲食店などに入ると(場所によっては)嘲笑の的になると。

しかしそんな「孤独」に対するネガティブな印象を吹き飛ばしてくれるのがこの一冊です。

岡本太郎は「孤独こそ人間のあり方である」と。それをものすごい説得力で説いています。

ぜひとも孤独感に苛まれている方などに読んでいただきたいです。

 

3.自分の運命に楯を突け

何かしら閉塞感を抱いている人に読んでほしい一冊。

自分自身の運命と戦え、失敗を恐れず挑戦しろ、という岡本太郎のメッセージが込められています。

なるほど、こういう心持ちで生きれば良いのか、という明るい気持ちにさせてくれる本です。同時に、失敗や困難を恐れず、どんどんチャレンジする勇気をくれる、そういう一冊です。

 

4.今日の芸術

 岡本太郎の芸術論。他の著作では「すごく情熱的な人だ」という印象を強く受ける岡本太郎氏ですが、本著は非常に理性的な一面が見れます。

芸術や歴史や民族学などの幅広い知識があり、非常に論理的に主張が組み込まれている。「なるほど、こういう面もある人なのか」と驚かされます。

しかし岡本太郎らしい熱い部分も感じ取れる、そんな一冊です。

 

5.日本の伝統

「今日の芸術」の続編。岡本太郎が日本の伝統について芸術的な視点から語ります。

ちょっと難解ですが、岡本太郎の感性がとにかく凄い。これまで何となく見ていた日本の伝統芸術ですが、「ここまで深く考える事ができるのか」という、ものすごいインスピレーションを与えてくれる一冊です。

 

・まとめ

以上、岡本太郎のおすすめ本を紹介させていただきました!

とにかく読んでほしい。直接見てみないとわからない芸術と同じで、岡本太郎の本もそのパワーと深さに衝撃を受けます。

正直、選ぶ際に以上に悩みました。他にもおすすめの本はあるのですが、「ちょっとこれを選ぶと他の著作と被るかな」という部分もあり、悩みながら5冊に絞った次第です。

この記事をキッカケにして、ぜひとも岡本太郎の他の著作にも興味を持っていただけたらなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!何かしらこの記事がお役に立てれば幸いです。