ジャンルや年代に関係なく、とにかく面白い漫画おすすめ10選。
おはようございます!今回は私がおすすめの漫画10選を紹介させていただきたいと思います。
ちなみに私は「そこそこの漫画好き」です。何かの漫画雑誌を毎週買っていた時期もありますし、個別に気に入った漫画もいろいろ読んできました。
オタクやマニアを名乗れるレベルではないと思いますが、だからこそニッチすぎず、初心者でも楽しめる「新鮮な面白さ」がある漫画を紹介できるのではないか。というのがこの記事の趣旨です。
それでは早速、おすすめの漫画を紹介して行きたいと思います!
1.20世紀少年―本格科学冒険漫画 浦沢直樹
映画化もされた有名な作品ですが、読んだことがない人はぜひ読んでいただきたいです。
この漫画を一言で表現すると「独特」でしょう。すごく不思議で浮世離れしているのですが、どこかリアリティがあって生々しい。不気味な話が続きつつも、登場人物たちはどこまでも正義を貫いて、努力して、協力して、という、読んでいて不快な感じは全くしない作品です。
こればかりは語彙が不足している事もあって「とにかく読んでみてほしい」としか言えないのですが、やはりおすすめです。
2.スプライト 石川優吾
これはマイナーなんですけど、ぜひとも読んでいただきたいです。
いろいろとパニックが起きる系の漫画はたくさんありますが、その中でもこの「スプライト」はなかなかスゴイですね。次に何が起こるのか全然わからなくて、スリルがヤバいです。
しかし単に登場人物がワーキャーと騒いでるだけではなくて、一人ひとりにキャラクターやバックボーンがあって、最後は哲学的なまでの問いかけがあったりして、とても深い作品ですね。もっと多くの人に知っていただきたいです。
3.キングダム 原泰久
今すごく流行ってる漫画ですが、やっぱり面白いです。
よく「展開が遅い!」と批判を浴びる漫画ですが、確かに毎週継続して読んでいると遅い気がします。しかし単行本を食らいついて読む分には、それが超いい感じに読み応えが出るんですよね。
とにかく必死に主人公たちが戦う。「これは無理ゲーじゃないか」という困難をどんどん超えて、どんどん成長していく様は、すごくアツいものがあります。
4.GANTZ 奥浩哉
スリルを楽しむ系の王道。もう読ん出てめちゃくちゃ手に汗握ります。
とにかく毎回絶望感が凄いんですね。強敵の前に主要キャラがどんどんやられる。そして主人公たちは紆余曲折あれど何とか生き残っていきます。
敵キャラの造形とか、戦闘の演出がほんとうに恐怖を沸き立たせて来ます。
こちらも後半は「テンポが悪い」と言われる漫画ですが、それもリアルタイムで読んでいた方の感想です。やっぱり一気に終わりまで読むと、すごい臨場感と疾走感です。
5.進撃の巨人 諫山創
とにかく伏線がすごい漫画です。後半になるにつれて「そうか、これがフラグになっていたのか!」と驚かされます。
キャラクター1人1人にも独特な魅力があります。どこかリアルの人間に忠実なような、キャラがあるんだけどみんな割り切れてなくて迷いもある感じ。それがすごく愛着が湧きますね。
立体機動とか貴族とか、世界観の書き方も細かいなぁと思いました。めちゃくちゃ練られてある漫画を読みたい時におすすめです。
6.東京喰種 石田スイ
王道のバトル漫画なのですが、普通の漫画とは少し趣が違います。
主人公のカネキ君は文学少年なのですが、まさに太宰治の小説のような物語が繰り広げられます。
悲劇が次々襲ってきて、カネキ君も絶望しながら奮闘していく。そして周りも含めてどう変わっていくのか、という物語です。
とにかく独特で、どこかアンニュイな世界観です。他にはない世界観なのでぜひ読んでいただきたい。
7.バガボンド 井上雄彦
宮本武蔵が主人公の剣豪の物語。めちゃくちゃ面白いです。
絵に書いたような漢の漫画という感じがします。剣に生きながら、迷いながら、死闘を繰り広げていく感じ。
登場人物の一人一人が良い味出してます。単に「強そう」では割り切れない、味のある敵キャラとのバトルシーンは見ものですね。
8.絶園のテンペスト
高校の時にすごく面白いなぁと思った漫画。ちょっと厨ニチックですが、登場人物が繰り広げる駆け引きは非常に面白いです。
「魔法」という正体不明の力が出てくるのですが、主人公たちはその正体不明の力をあれこれ推測しながら、魔法使い相手に優位に立ち回ろうとします。
完全に得体のしれないものを、いろんな判断材料を集めて使いこなしていく感じ。とにかく面白いです。
9.鋼の錬金術師 荒川弘
何度も読み返してしまう名作。今でもここまで完成度の高い作品は無いのではないかと思います。
しっかりした世界観、手に汗握る戦闘シーン。そして何より、登場人物一人一人がものすごい葛藤を抱えていて、人間ドラマとして素晴らしいです。
個人的にキンブリーというキャラクターがすごく好きですね。敵キャラながらここまで哲学があって割り切って戦ってくると、むしろ心地よいものを覚えます。
こんなに深くて、かつわかりやすい面白さが同居してる作品は無いと思います。
10.D.Gray-man 1 星野桂
私が漫画にハマるキッカケになった作品です。まだ連載が続いてて、そろそろ終盤になってきた感じです。
とにかく敵キャラの絶望感が凄いですね。「これ、どうやって倒すんだろう」みたいなやつが沢山出てきます。
ちょっとオサレ系ですが、キャラクターの個性が一人一人立ってて、戦闘シーンが迫力あって、しっかり面白いですね。
こういう「オサレだけど面白い作品」が私は好きなのかも知れません。
・まとめ
以上、おすすめの漫画たちを紹介させていただきました!
今回は10選ということでしたが、やっぱり書いてて「もっとこれも紹介したいなぁ」という漫画がたくさん思い浮かびました。
また機会があれば第二弾を書かせていただきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!