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神経科学(脳科学)的に「頭をよくする方法」を書いた本おすすめ6冊!

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 おはようござます!今回は脳科学(以下、神経科学と呼びます))的に効果がある「頭をよくする方法」を書いた本を紹介したいと思います。

書店に行くと「頭がよくなる」とか「脳を鍛える」と謳った本がたくさんあります。しかし、その中で本当に神経科学的に根拠のある本はどのぐらいあるでしょうか?

スポーツなど何でもそうですが、やはり科学的な根拠に基づいてトレーニングしなければ、なかなか成果は生まれにくいのかなと思います。

そこで今回は、しっかりと科学的なエビデンスを挙げながら脳の鍛え方を解説している本たちを紹介したいなと思います。

 

目次

 

1.科学的に幸せになれる脳磨き

脳の中でも「島皮質」という部位がありますが、ここを鍛える事で脳全体を協調的にバランス良く動かせるんだ、という事を最新の研究なども挙げながら解説している本です。

そして「島皮質」の具体的な鍛え方もわかりやすく解説されています。

科学的エビデンスがあり、具体的な方法論もわかりやすい、という脳トレのまさに理想的な本です。「島皮質」という比較的マイナーな部位に注目している新規性も素晴らしいと思います。

 

2.最高の脳で働く方法

神経科学の研究を参考にしながらコンサルティングをしているデイビッド・ロック氏が書いた著作で、日本の医師なども推薦している本です。

「モチベーションや集中力を高める方法」や「個人や組織を成長させる方法」などを、神経科学的な研究を背景にわかりやすく解説している本です。

科学的な知識も実際のビジネスの場も知り尽くしている人が書いているので、非常に実践的です。具体的に「仕事で活躍したい」という目的意識がある方にとてもオススメです。

 

3.脳を鍛えるには運動しかない!

タイトルの通り「運動する事で脳を鍛えよう」という本です。闇雲に運動するにではなく具体的なやり方が書いてあるので参考になります。

脳を鍛えるには運動"しか"ないかというと少し大雑把なように思えますが、たしかに運動がかなり効果的である事を納得させてくれる一冊です。

著者のジョン J. レイティさんは非常にすごい医師なので信ぴょう性があります。

 

4.脳と瞑想

神経科学者と仏教の専門家による対談本。「瞑想」というと少しスピリチュアルっぽくて怪しいと思う人がいるかも知れませんが、最近の神経科学ではとても見直されている精神のトレーニング方法です。

この本では瞑想がいかに効果的か、という事を科学的に納得できる形で説明されています。ただし瞑想の方法論を求めるならばもっと別の本も買ってみた方が良いかも知れません。

 

5.脳に悪い7つの習慣

「脳を鍛える」というと何かプラスアルファでしなければならない気がして来ますが、脳によくない習慣を止めてみる、というのも立派な「脳の鍛え方」だと思います。

そういった意味で本書は脳によくない習慣をたくさんまとめていて、とても参考になるのではないかと。

読んでみて当てはまった習慣があればできる範囲で止めてみる、というのが重要だと思います。

 

6.仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング

スロージョギングもかなり評価されている脳のトレーニングです。

その名の通り、「ゆっくり走る」事がいかに脳に良いのか、エビデンスを挙げながら説明されています。

高齢者の方などもやりやすいのも大きなメリットだと思います。是非とも読んでみてください。

 

・まとめ

 以上、脳を鍛えるのにオススメな、神経科学的なエビデンスがしっかりした本たちを紹介させていただきました。

やはり脳トレに限った話ではありませんが、必要なのは「続ける事」だと思います。なにか一つ、自分にピッタリと合ったやり方を見つけていただければなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!