「旅」をテーマにしたおすすめの小説、厳選3冊。
おはようございます。今回は「旅」をテーマにした小説の紹介です。
小説の醍醐味は「自分の知らない世界を知れる」という事です。そういう意味で「旅」というのは、まさしく素晴らしいテーマではないでしょうか。
一言で「旅の小説」と言っても色々あるのですが、今回は非常におすすめの3冊に絞って紹介させていただきました。
目次
1.深夜特急
全6巻。香港からロンドンまで、まさにユーラシア大陸を横断するバックパッカーの物語です。
筆者も学生時代にバックアッパーをしていた事もありますが、めちゃくちゃ共感できる事があります。単に旅行という事でキラキラしてるだけじゃなくて、いろいろと複雑な感情を味わいながら送るのが旅です。
そういう旅のダークな部分もよく描かれた一冊です。
もちろん一つの旅行記としても見聞がとても広がり、刺激的です。実際に自分も長い旅をしたかのような気分になれます。
2.旅のラゴス
実際の世界をテーマにした「深夜特急」とは打って変わって、こちらは完全にファンタジーの世界を旅する物語です。
物語の最初にある人を残して旅に出るのですが・・・、それが途中でトラブルに見舞われるたびに「おいおい、こんなに時間が経って良いのか」と独特なスリルを与えてくれます。
あとは一つ一つの描写がもう感情を揺さぶられますね。特に主人公があるシーンで本を読み耽るのですが、それぞれの学問に対する見方がとても好きです。
ネタバレせず語るのは難しいですが、とにかく読んでいただきたい。そんな一冊です。
3.アルケミスト
旅のラゴスは非常に有名ですが、こちらはあまり知られていないのでピックアップさせていただきました。
旅のラゴスと構成や雰囲気は似ていますが、また違った良さがある独特な物語です。
とにかく世界観か美しくて、まさに夢を旅しているかのような感覚になります。
ラストは少し驚きですね。意外なものがフラグになっていて、意表を突かれた気分になります。
・まとめ
以上、旅をテーマにした小説を紹介させていただきました。
とにかくこの3冊を読んでいただきたいですね。それぞれ感情を大きく揺さぶられる小説で、読んだ後に自分までなんだか少し成長したような気分になれます。
最後までお読みいただきありがとうございました!何かしらこの記事が皆さんの参考になれば幸いです。