学部生におすすめ!経済学の入門書・解説書6冊!
おはようございます!今回は経済学のおすすめ本の紹介です!
経済学も心理学などと同じく、やっぱり「微妙な本」が溢れかえってるんですよね。経済学とは関係ない、単なるビジネス本や自己啓発本がたくさんあります。
そんな中で、本当に学問としての経済学を学んでほしい。そんな思いで本を紹介させていただきます。
1.経済学・入門 第3版
経済学に限らずですが、有斐閣が出す教科書は本当におすすめです。
とにかく経済学の基礎的な部分をうまく要点を捉えつつ、図形なども沢山あってわかりやすく解説されています。
日本の経済にすごくスポットを当てた一冊でもあるので、イメージが湧きやすい点もおすすめです。
2.スタンフォード大学で一番人気の経済学入門
題名にもあるように、スタンフォード大学で非常に「わかりやすい!」と評判の講義を書籍にしたものです。
実はミクロ経済学とマクロ経済学の違いは難しくて、書いてる教科書によってもマチマチなのですが、この2冊は「まぁそうだろうな」というベーシックな部分を書いています。
そして何よりわかりやすいですね。あくまで基本的な内容ですが、それをしっかり押さえるにはとてもおすすめです。
3.ミクロ経済学の力
これはね、凄い本です。著者の神取先生は日本でももっとも凄い経済学者の一人と言っても過言ではないでしょう。
そんな偉大な方が書いた、とにかくわかりやすいミクロ経済学の本。
何が凄いかって、内容がとにかく深いんですね。一冊でここまでミクロ経済学の内容を掘り下げられるのか、と驚きます。
何より著書自身のバックボーンが凄い上に、一つ一つの話に論拠がしっかりあるので、説得力や確実性という意味でも群を抜いてます。
4.マンキュー入門経済学
やはり経済を学ぶならばマンキューの経済学はとてもおすすめです。世界でもっとも読まれている経済学の教科書ではないでしょうか。
ミクロ、マクロの抽象的な経済学から、税や為替など、現実的なイメージが沸きやすいテーマも扱っています。
一つ一つのテーマがとてもわかりやすく、かつ内容も正確でしっかり掘り下げている。「とにかくマンキューを読み込め」という人もいるほど凄い一冊です。
5.池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」
経済を学ぶ上でマルクスの「資本論」は避けて通れませんが、いきなり資本論の原著を読むのはハードルが高い。
そこで資本論の入門書は山程出ているのですが、おすすめなのはこの池上さんの「高校生からわかる資本論」でしょうか。
やっぱり池上さんの解説はわかりやすいですね。ただ、資本論そのものが色んな解釈のある本なので、できればこれ以外にも何冊か入門書を読んでみて、原著にあたってみるのがおすすめです。
6.経済学講義
これまで色んな入門書を紹介して来ましたが、ちょっと経済学の入門書はボリュームが大きくなりがちなのも事実です。
そこでまず一冊何を読めばいいか、となった時に、サッと読める「経済学講義」はおすすめです。
ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学の基本的な部分をしっかり押さえているので、自分がこれからどんな分野を学ぶべきか、興味を掘り起こす場合にもとてもおすすめです。
・まとめ
以上、経済学のおすすめ本を紹介させていただきました。
やっぱりどの分野の入門書にも言える事ですが、まず一冊読んでいただけると嬉しいです。
学ぶ前にあれこれ悩むよりも、飛び込んでしまえば全体像がよくわかりますからね。
最後までお読みいただきありがとうございました!